シラキュース大学のサラ・ショート博士(左端)によって、速聴機「4GX-M100R」が学習に使用された。
(C)Prof. Sarah H. Short, Syracuse University, NY,USA
1998年、ニューヨーク州のシラキュース大学では、栄養学と食品サービスについて学ぶ学生115人を対象に、「速聴」を使った実験が行われました。実験では、食品科学に関する音声テープを『4GX-M100R』で聴きながら、その内容に合わせたスライドを見て、「速聴」を行わなかった場合と学習効果を比較しました。
同大学のサラ・ショート博士によると、「速聴」を行わなかった学生より「速聴」を行った学生のほうが、「より多くの情報を覚えている」と答えた上に、テストの成績も良かった、という実験結果が報告されています。
久保田競・京都大学名誉教授、川島隆太・東北大学教授などとエス・エス・アイ
で「速聴」の有効性に関する共同研究を行いました。その結果、「速聴」で前頭葉が活性化することが確認されました。
この研究は、2004年6月にブタペスト(ハンガリー)で開催された脳に関する国際学会“The 10th Annual Meeting of Organization of Human Brain Mapping”において発表されています。
『SSPS-V3プログラム』の成果を検証する手段の1つとして、『SSPS-V3プログラム』 のユーザーを対象に、アンケートを実施しました(有効回答数877人)。その結果、下記のような19の潜在能力(脳力)が向上することがわかりました。

高速音声を集中して聴くだけで自然と集中力がアップする
年齢に関係なく、記憶力はアップする
会話がゆっくりに聴こえ、内容を深く理解する理解力がアップする
右脳の活性化で瞬時の判断力がアップする


カンやヒラメキが冴えわたり、アイデアが湧き、企画力がアップする
情報処理のスピードアップで、的確な観察力がアップする
右脳の活性化により、創造力が開発される
応用力を養うための総合把握力が喚起される


大切な時に迷わない決断力が養われる
物事を躊躇せず実行にうつす実行力が湧いてくる
人生のチャンスを逃さない、先見力が養われる
頭の回転速度が速まり、豊かな表現力が生まれてくる


さまざまな脳力アップの相乗効果により学力もアップする
スピードだけでなく正確に理解する読解力もアップする
さまざまな脳力が開発された相乗効果で、事務処理力もアップする
「逆聴」※3 で速読力がアップする


理解力のアップで指導力やリーダーに不可欠な行動力も養われる
鋭い洞察力が身につき、先の展開がわかるようになる
多大な努力や訓練がなくても。知らぬ間に「速聴」力がアップする
※2 一般的に文字を速く読むことを指します
※3 文章を目で追いながら「速聴」すること


『SSPS-V3プログラム』は普段より速いスピードで聴覚連合野へ情報を送り込むことを習慣化することで、前頭連合野、頭頂連合野、側頭連合野を活性化させます。その結果、その他の脳へ入力される知覚情報を素早く正確に認知認識できるようになり、さらに多くの神経回路が脳内に作られることで、思考力、決断力、理解力なども高まるのですという、まさに創造的な能力開発(脳力開発)法です。
